こんにちは!

「日本と世界を人材でつなぐ!」ワーホリキャリア.com代表の平渡です。

みなさんはワーホリや留学を通じて海外で様々な経験を積んで帰国されたと思います。

しかしその経験が帰国後の就職でどのように活かせるか、をしっかり考えたことはあるでしょうか?

このブログでは「ワーホリ・留学経験を活かせるキャリア」について皆様にお伝えさせて頂いていますが、今回は特におすすめの「インバウンド関連のお仕事」についてお話させて頂きます。

今後の日本を盛り上げていく「インバウンド」について

私がワーホリ・留学経験者の皆さんに強くおススメしたい、海外経験を活かせるお仕事の筆頭は「インバウンド関連のお仕事」です。

この「インバウンド」という言葉は良く聞くと思いますが、改めて「インバウンド」の意味について理解して頂きたいと思います。

まず「インバウンド」に関する説明はJTB総合研究所さんが非常に分かりやすく説明してくれているので、その内容を抜粋してご紹介させて頂きます。

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【インバウンドとは?/観光用語】

インバウンド(Inbound)とは、外国人が訪れてくる旅行のこと。

日本へのインバウンドを訪日外国人旅行または訪日旅行という。

これに対し、自国から外国へ出かける旅行をアウトバウンド(Outbound)または海外旅行という。

印象派に影響を与えた日本絵画や、戦後の一世を風靡した映画などを通じ、欧米人の日本文化への憧れは強かったものの、20世紀後半、日本は「遠い、高い、分からない」国といわれ、日本へのインバウンドは大きく伸びることはなかった。

変化を見せたのは21世紀になってから。

観光関連の民間企業で作るツーリズム産業団体連合会(後に日本観光振興協会と合併)を始めとした観光業界の様々な活動が功を奏し、観光立国を国の重要な施策の一つに掲げた観光立国推進基本法が施行され、その翌年の2008(平成20)年には観光庁が設置された。

これら一連の動きの中で官民挙げて様々な振興策が取られ、訪日外国人旅行者数は2013(平成25)年以降急増した。

2005(平成17)年に670万人であった訪日外国人旅行者数は、2015(平成27)年には1,973万人を数え、実に1970(昭和45)年以来45年振りに、訪日外国人旅行者数が日本人海外旅行者数を上回ることになった

訪日外国人旅行者急増の大きな要素は、ビザ要件の緩和、免税措置を始めとしたビジット・ジャパン事業の展開、円安基調、近隣諸国の観光旅行の緩和や解禁などがあげられる。

参考:ビジット・ジャパン事業(日本政府観光局)
https://www.jnto.go.jp/jpn/projects/promotion/vj/index.html

観光庁の調査によると、2015(平成27)年の訪日外国人1人当たりの旅行支出額は176,168円、旅行消費額は3兆4,771億円と推計されている。

日本経済への影響も大きく、観光業界のみならず百貨店を始め多くの業界から注目されるようになった。

中国人観光客の購買現象を現した「爆買い」が流行語大賞にノミネートされ、民泊が国家戦略特区の施策になるなど、インバウンドの隆盛が新たな社会現象を生み出し、連日のようにメディアに取り上げられるようになっている。

(引用:JTB総合研究所)

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少し長いですが、イメージを掴んで頂けたでしょうか?

要点をまとめるとインバウンドは

●外国人が日本を訪れてくれる旅行(もしくは旅行者)のこと

●今は日本から海外旅行に行く(アウトバウンド)よりもインバウンドの数の方が多い時代に突入した

日本経済への影響が大きく、これから日本経済を牽引していく一大マーケットになる

という特徴があります。

そしてこのインバウンド(訪日旅行)の中身を分解していくと「観光」「飲食」「宿泊」「買い物(物販)」「各種サービス」などに分けることが出来ます。

参考:訪日外国人観光客の消費動向(観光庁 平成28年)
https://www.mlit.go.jp/common/001179486.pdf

従って

インバウンドに関するお仕事とは、外国人の方をターゲットにする「観光」「飲食」「宿泊」「物販」「サービス」関連のお仕事

ということになります。

インバウンドのマーケット規模について

次に

●「インバウンドマーケットがここ数年でどれくらい成長して、どれくらいの規模になったのか?」

についてお伝えさせて頂きます。

日本政府観光局(JNTO)によると、新型コロナウィルス発生前の

●2019年年間の訪日外国人数(推計値)は、前年比2.2%増の3188万2100人で、過去最多を更新

しました。

市場別では韓国を除く19市場で過去最高を記録。

中国が14.5%増の959万4300万人となり、全市場で初めて900万人を突破しましたが、韓国は25.9%減の558万4600人で前年から約200万人減少しました。

ラグビーワールドカップ日本大会を契機に大幅に増加した欧米豪市場は、年間を通じても好調な伸びで推移。

特に3チームが参加した英国は9月と10月に80%増となり、年間でも27.0%増の42万4200人で初めて40万人を上回りました。

このほか、東南アジア市場も新規就航や増便の追い風で、特に後半にかけて伸長。

なかでも、フィリピンは21.7%増の61万3100人、ベトナムは27.3%増の49万5100人となり、年間で2割増の推移となりました。

※訪日外国人数の2019年の月次推移と市場別の数値、この10年の年次推移は以下のとおりです。

 

また、観光庁が発表した2019年の訪日外国人旅行消費額(速報・推計)は、前年比6.5%増の4兆8113億円でした。

そして一人当たりの旅行支出も3.5%増の15万8000円に増加しています。

ただし、一人当たりの旅行支出を市場別で見ると、増加したのはフランス(10.1%増の23万7648円)、英国(9.3%増の24万1530円)、タイ(5.2%増の13万912円)の8市場のみで、中国をはじめ訪日旅行者数の多い市場では、一人当たりの旅行支出は減少傾向となりました。

※上記日本政府観光局(JINTO)より抜粋

インバウンドマーケットの内訳について

次はインバウンドマーケットの内訳をみて行きたいと思います。

これについては地域ブランディング研究所さんの「Attractive Japan ラボ」で詳しく紹介されているので、詳細はこちらを見て頂きたいのですが
※「Attractive Japan ラボ」
https://chibra.co.jp/taiken/hounichi-ryokoushouhi-trend/

ポイントを抜粋してお伝えすると
●訪日外国人数の増大に伴い、旅行消費金額もどんどん上昇している。(2019年実績:約4兆8113億円

●消費の内訳で大きいのが宿泊(約30%)、買い物(約30%)、飲食(約22%)の3項目で約82%を占め、次に交通費(11%)、娯楽(4%)となっている。

●旅行消費額の合計は中国が圧倒的に1位だが、欧米豪を合計すると中国に匹敵する消費規模になっている。

●1人当たりの消費額が一番多い国はオーストラリア(24.9万円)、次いでイギリス(24.2万円)、フランス(23.8万円)となっている。

●国別の平均宿泊日数圧倒的1位はベトナム(36.6日)で、次いでフィリピン(21日)、ロシア(18.8日)となっている。

この国別での統計は非常に興味深いですよね。

特にワーホリ・留学に行かれた方は、自分が関わった国について詳しく見て頂くとその特徴に納得できる点が多いと思います。

尚大きな傾向として

●アジアの方の訪日目的は主に「買い物」(モノ消費)である一方で、欧米豪の方は飲食や宿泊(コト消費)が目的

であることが見て取れます。

ここで皆様にご理解頂きたいのは

インバウンドマーケットは膨大で、これからまだまだ成長の余地がある(アフターコロナに期待!)

●消費の内訳は「宿泊」「飲食」「買い物」で8割以上を占めている

●対象国により訪日の目的が変わる傾向にある

ということです。

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ここまでで「インバウンド」についての理解を大分深めて頂けましたでしょうか?

この日本経済に大きなインパクトがあるインバウンドマーケット、これから本格的な成長を見せる兆しを見せていたのですが実はとても大きな課題が存在しています。

短期的な課題はコロナの影響で国境が封鎖されてしまっていることなのですが・・

それ以上に大きな課題となっているのが「インバウンドマーケットを支える圧倒的な人材不足」なのです。

ワーホリ・留学経験がフルに活かせるインバウンドビジネス

ここまで解説させて頂いた「インバウンドビジネス」を3つのステップに分解すると

STEP1)外国人の方に日本に来ていただく(新規集客)

STEP2)日本国内でのおもてなし(「観光」「宿泊」「飲食」「買い物など」)を通じて日本を楽しんで頂き(各種サービスの提供)

STEP3)日本のファン、リピーターになって頂く(再来日&口コミ紹介)

このようなお仕事だと定義できると思います。

そしてこの3つのステップがとても重要になりますので、この後順を追って解説させて頂きます。

STEP1)外国人の方を日本に来ていただく(新規集客)

まず重要なのがこの「外国人の方に日本に来ていただく」というミッションです。

一言でいえば「集客」のことですが、ここでは新規のお客様(初めて日本に来るお客様)のことを想定させて頂きます。

すべてのビジネスに言えることですが、インバウンドビジネスに関わる「観光」「宿泊」「飲食」「物販」などのお仕事は

どれくらい「新規のお客様」に来ていただくことが出来るか?がビジネスの生命線

になります。

私も飲食業の経験が長いので良く分かるのですが、経営者の皆さんは新規のお客様の獲得には必死に取り組んでいるため、「国内における新規集客ノウハウ」を持っている方は多いと思います。

一方で

インバウンド(海外からの外国人のお客様)に関する集客のノウハウやシステムを持っている方は非常に少ない

という現状があります。

そこでがぜん注目が集まってくるのが「ワーホリ・留学経験者のみなさま」になってくるのです。

ワーキングホリデーや留学に行かれる皆さんは、自分が選んだ国に一定期間滞在し、日本の魅力を現地の方々にPRする(できる)毎日を過ごすわけですよね。

インバウンドがここまで盛り上がるまでは、海外に行って日本の文化を紹介したり現地の食材を使って日本食を振舞ったとしても、単なる「思い出の一コマ」で終わるケースがほとんどだったと思います。

しかしインバウンドが盛り上がってきた現在は、ワーホリ・留学生の方々が日本の魅力を現地で伝えることによって

現地の外国人の方々を実際に日本へお呼びする(=外国人の新規集客)ことが出来る」

ようになりました。

このワーホリ・留学経験者の出身地は大都市圏だけでなく日本全国に点在していて、観光資源が豊かな地方出身の方もかなり多くいらっしゃいます。

そして地方出身の方は「自分の出身地を盛り上げる仕事をして地元に貢献したい!」という方がとっても多いと感じています。

私はそのような地方出身の方に「あなたの地元で自慢できる料理や観光資源を教えて!」と質問すると、皆さん目をキラキラさせながら「自慢の地元の食材や観光地」について力説を始めます。

そうなんです、ワーホリ・留学経験者のみなさんとお話すると

日本は全国津々浦々「その地域ならではの観光資源と独特の食材・お酒・料理の宝庫」である

ことを改めて痛感することになるのです。

「地方創生」のためにもワーホリ経験者によるインバウンドの活性化を!

「地方創生」という言葉が叫ばれるようになってから、「インバウンドの力で地方を盛り上げよう!」という活動をしている地方自治体や観光業関係者の方が増えてきているように思います。

そのような方に特に強調してお聞きしたいことがあります。

それは

「あなたの地元から毎年留学・ワーホリを通じて海外に行く若者たちと、しっかりつながりを持てていますか?」

ということです。

あなたの地元から海外に飛び立つ若いワーホリ・留学生の方々は

●子供の頃からあなたの地方を愛し、その地域の魅力を熟知した「その地方のプロ」

だと思います。

そして彼ら彼女たちはこれから海外のある地域に一定期間滞在して、あなたの地元の魅力を存分に宣伝してれる

●「地元のPR&インバウンド集客大使

の役割を担うことが出来る非常に貴重な存在なのです。

これだけ素晴らしい可能性を持っているワーキングホリデーなのですが、実際にはこのように「外国人の方を日本にお呼びする」という役割を果たしている事例はまだまだ少ないのが実情だと思います。

これから「地方創生」に力を入れていきたいのに、本当に勿体ないと思いませんか?

これまでお伝えしてきた通り、ワーホリ経験者が「インバウンドビジネスに最適」な理由の一つが

生まれながらの地元の魅力を海外で伝えることにより、外国人の方を日本に呼びこむ「集客観光大使」の役割を担うことが出来る

ということを強調してお伝えさせて頂きたいと思います。

STEP2)日本国内でのおもてなしを通じて日本を楽しんで頂く!

3つのステップの2つ目が「日本国内でのおもてなしを通じて日本を楽しんで頂く」というミッションです。

外国人のお客様が沢山いらしゃることは大変嬉しいことなのですが、日本では「外国人の方への対応が苦手」という方がまだまだ多いという実情があります。

実際に「日本はおもてなしの国」という大きな期待をもって来日した外国人のお客様が、「日本の対応にがっかりした」という話も沢山聞こえてくるような状況です・・

参考:実は失礼だと思われている?「外国人観光客」に対するNGマナー10選(Precious.jp)
https://precious.jp/articles/-/16196

参考:日本人の「おもてなし文化」に、外国人が悪印象を抱くワケ(幻冬舎Online)
https://gentosha-go.com/articles/-/22373

何故日本人は外国人の方のおもてなしが苦手なのでしょうか?

それには下記のような理由が挙げられると思います。

●日本は長い間外国人の受け入れに消極的であったため、外国人への対応に慣れていない

●日本語以外の外国語が出来ない方が多く、日本語以外の言葉に対する抵抗感が強い

●海外の方の宗教や習慣を理解している方が少なく、日本人との違いに対応しきれない方が多い

●外国人に対する偏見を持っている方が少なからず存在する

etc・・

先進国の中でも特に日本は海外の方への対応が苦手で有名ですよね・・

上記のように原因は色々あると思いますが、私は一言でその理由をまとめてしまうと

「海外で一定期間生活し、現地の外国人と接してきた経験がある日本人がとても少ない」

ということだと思うのです。

私はオーストラリアのシドニーやカナダのトロントに行く機会が多いのですが、これらの街は「同じエリアに50か国のレストランがある」と言われるくらい本当に多国籍な環境にあります。

従ってシドニーやトロントでワーホリ・留学を経験した方々は、自ずと世界中から来た多国籍の方々と触れ合う機会が多くなります。

その結果日本人と外国人との文化や習慣の違いについて完全に理解することは難しいとしても、

●「多国籍な方々に対する理解力と対応力」が身につく

ことになるのです。

多国籍な外国人の方々を理解できるのがワーホリ・留学経験者

また私は沢山のオーストラリアやカナダ在住の日本人レストランオーナーと親しくさせて頂いているのですが、彼らの話を聞いていると同じ和食レストランでも「ターゲットをどの国の方にするか?」によってメニューや業態を大きく変える必要があることが分かります。

例えば

●お酒(アルコール)を良く飲むのか?そうでないのか?

●宗教的に食べられるもの、食べられないものがあるか?(イスラム教の方の「ハラル」対応など)

●ベジタリアンやビーガンの方用のメニューが必要か?

●味付けはどうしたら良いか?盛り付けやボリュームはどうか?

●箸を使うお客様か?使わないお客様なのか?

etc・・

上記のようなことをターゲットのお客様に合わせて考えることが繁盛店になる(多くのお客様に喜んで頂く)ために必要不可欠なのですが、日本の場合は基本的に「日本人仕様」で作られたレストランが多いため外国人の方にとって使いづらいお店になってしまうことが多々あります。

このようなケースでこの外国人(インバウンド)の方々の特性を理解できるのは一体どこの誰なのでしょうか?

そうです、それは

ワーホリや留学を通じて海外で一定期間生活や仕事をした経験があり、現地の外国人の方々と接してきた経験がある皆さま

だと言えますよね!

特に仕事を通じて、例えばレストランや接客の仕事を通じてこのような経験をした場合、帰国後のインバウンドビジネスでその経験がダイレクトに活かせることは容易に想像できると思います。

本当に考えれば考えるほど

ワーホリ・留学経験はインバウンドビジネスに強力に活かされる

と思いませんか?

ワーホリ人材が持つ「おもてなし力」!

話が変わりますが、外国人の方を「おもてなし」するにあたり必要な能力とはどのようなものになるでしょうか?

先にお伝えしたのは「多国籍な外国人の方々を理解する力」でしたが、それに加えて必要になってくるのが

●ホスピタリティー力

●コミュニケーション能力

●エンターテイメント能力

だと考えています。

インバウンドビジネスに関わるには「語学力」が高いと良い気がしますが、この分野で活躍している方々のTOEICスコアをみたらそれほど高得点ではない方が多いんですよね。

語学はあくまでもコミュニケーションの手段であり、「インバウンドビジネス」において本当に必要なのは

「外国人の方をおもてなしして、外国人の方に喜んで貰う能力」

になります。

私の経験上、ワーホリ・留学経験者の方々はこの能力が高い方が多いんですよね!

自らの意思で海外に飛び出す行動力がある方が多いので元々「おもてなし適性が高い」のかもしれませんが、海外での生活や仕事を通じてこのような資質が開花する方も多くいるように思います。

具体的には

●明るい挨拶

●満面の笑顔

●ボディーランゲージ

●ジョーク(笑い)

●積極的なコミュニケーション

etc・・

やはりワーホリ経験者の方々はこのような「おもてなし力」を備えている方がとても多いと感じています。

尚この「おもてなし力」は「エンタテイメント力」と言い換えても良いかもしれません。

ワーホリ経験者の多くは海外での仕事を通じて上記のような経験しており、帰国後のインバウンドの仕事ではこの経験を再現することが出来ます。

そしてこの「おもてなし力力」に加えて「専門性(観光や宿泊・物販などの商品知識など)」を身につければ、インバウンドビジネスにおいて貴重な戦力になることは間違いありませんね!

日本人と外国人がチームを組んで仕事をするのが当たり前の時代に

そしてもう1点とても重要なポイントがあります。

日本は急速に進む「少子高齢化」により年々就労人口が減っており、今後外国人の方をより積極採用し

日本人と外国人がチームを組んで仕事をするのが当たり前

の時代になってきています。

ことこのインバウンドビジネスに関しては「多国籍&多言語対応」が求められるケースが多く、この傾向はより強くなる一方です。

その際に多くの日本企業でネックになるのが

「外国人をまとめることが出来る日本人マネージャーの不足」

なんです。

勿論マネージャーは外国人の方でもOKなのですが、インバウンドビジネスは「日本の魅力を海外の方に伝える」または「日本のおもてなしの心を海外の方に届ける」お仕事です。

よって外国人の方よりも、日本の心をネイティブに理解している生粋の日本人マネージャーの方がベターであるケースが多いのです。

このように外国人のマネジメントに慣れていない日本人マネージャーが多い中、多国籍な外国人チームメンバーとしっかりコミュニケーションが取れるワーホリ・留学経験者は本当に貴重な存在になる可能性大だと言えます。

関連記事:ワーホリ後の就職で武器になる「多国籍チーム経験」
https://hirawatari.xsrv.jp/kikokugosyuusyoku-kaigaikeikenbuki/

STEP3)訪日外国人観光客の方々に日本のファンになって頂く!

3つのステップの3番目は「訪日外国人の方々に日本のファンになって頂く!」というミッションです。

どんな商売・ビジネスにも言えることですが、初めてご来店頂いた新規のお客様と一度きりで縁が切れてしまうのではなく、

●新規のお客様にその後リピーター・常連客になって頂く

ことがとても重要になります。

「繁盛店」と言われるお店は新規のお客様だけでなく、そのお店を気に入ってリピートして頂ける常連のお客様が沢山いるから「繁盛店」になれる訳ですよね。

そして常連様がさらにそのお店を気に入ると「ファン」や「応援団」になってくれて、「口コミで他のお客様を呼んできてくれる」という好循環に入ることが出来ます。

従って

インバウンドビジネスを本当に成功させるためには、新規のお客様を呼ぶだけではなく「リピーターやファンづくり」に力を入れる必要がある

というとても大切なテーマが、インバウンドビジネスの3つのステップの最後に出てくることになります。

しかし正直なところ従来までの日本の観光ビジネスは「新規のお客様」を集めることには力を入れていても「リピーター(ファン)づくり」に力を入れているところは多くなかったと思います。

それどころか折角来て頂いたお客様に、質の低い商品やサービスを提供して割高の料金を頂く「一元様ビジネス」で成り立っていた観光地が多かったのが実情ではないでしょうか。

しかしこのような状態のままでは今後日本のインバウンドビジネスの発展は期待できないですし、「日本のファン」が増えなければ「観光立国日本の樹立」は実現は到底出来ないことになってしまいます。

日本のインバウンドビジネスの成功のカギは「日本のファンづくり」!

私は

日本のインバウンドビジネス、即ち日本の観光・宿泊・飲食・物販ビジネスの本当の強さは「リピートしたくなる魅力で溢れていること」

にあると考えています。

その理由は沢山ありますが

●日本の文化や歴史が持つ独自性

●日本の食のレベルの高さ(高級店からコンビニ商品まですべて!)

●日本人が持つ丁寧さや誠実な独特の国民性

●クオリティーの高い商品やサービスであるにもかかわらず、その価格が非常にリーズナブル(コスパが良い!)

●魅力のある観光資源が日本全国に点在している(一度きりでは回り切れない多彩な魅力)

●治安の良さや清潔さ(コロナで改めて注目?)

●4つの違う顔を見せる「四季」のすばらしさ

などなど・・

その魅力を挙げて言ったら本当に無数にあると感じてしまう程の素晴らしさだと感じています!

参考:外国人が見た「日本の好きなところ10選」が面白い(TABI LABO)
https://tabi-labo.com/276225/my-life-in-japan

参考:外国人から見た日本の魅力はどこにある?(Globalize)
https://globalize.lifepepper.co.jp/japan-attraction/

このようなに外国人の方々からみてリピートする魅力にあふれている日本なのですが、まだまだ足りないのが

●「リピートしてもらうための仕組づくり」「口コミを起こしてもらうための仕組づくり」

だと思うんですね。

そのためには一度来日して日本を気に入ってもらった方には

●「アフターフォロー」をする仕組づくり

が必要になってきます。

例えば

●訪日外国人観光客が帰国した後も繋がりを持ち、日本の魅力を継続的にオファーし続ける

●日本の素晴らしい四季イベント情報などをタイムリーに提供する

●継続的にリピートのお誘いをする(ラブコールを送る)

etc・・

という施策などが考えられます。

これらは日本国内で常連様を作るためには、当たり前のようにやっていることばかりだと思います。

しかし先に述べた通り、こと観光業においてはまだまだ「一元様ビジネス」のままになっていて、「リピーターやファンづくり」に力を入れているところは少ないように思います。

そして観光客が外国人の方の場合、なおさらこの傾向が強くなってしまっているのが現実だと思うんですね・・

しかし今後日本のインバウンドビジネスを成功させていくためには

アフターフォローによる「日本のファンづくり」=一度来日してくれた外国人観光客のリピーター化と口コミによる新規の訪日観光客づくり

に力を入れることが絶対に必要になると思います。

令和の時代に突入した現代は、地方のホテルや飲食店からでも、オンラインで国境を越えて「アフターフォローとファンづくり」が容易に出来る時代になりました。

しかも

●インバウンドが壊滅的なコロナ禍の中であっても、このアプローチは実現可能

であるところに大いに注目すべきだと思います。

しかしこのブログで何度もお伝えしている通り、日本は「外国人に対するおもてなしやアプローチが出来る人材不足」という大きな課題を抱えています。

それでは困るので・・私は今後

 

ワーホリ・留学経験者が「インバウンドビジネス」の舞台で大活躍してこの課題を解決してもらいたい。

その結果ワーホリ・留学経験者の皆様が「日本を盛り上げる中心的存在になっていって欲しい!」

と心の底から願っているのです。

ワーホリ経験者たちがインバウンドビジネスを盛り上げる人材になるために

ここまでお伝えしてきた通り「インバウンドビジネスの拡大=ワーホリ経験者の活躍」という方程式が成り立つと思いますが、ここで一つ大きな問題提起をしておく必要があります。

その問題提起とは

●インバウンドビジネスの経営者たちは海外で就労経験があるワーホリ人材を必要としている

●ワーホリ経験者にとってインバウンドビジネスは自身の経験や適性を活かして大きく活躍できる舞台である

という相思相愛の関係でありながら

両者をつなぐ仕組みが存在しない!

ということです。

お互いしっかり理解し合えれば相思相愛となる可能性が高いのに、その機会が圧倒的に少ないという現実があります。

「失われた20年」を経験した日本がこれからインバウンドで大きく羽ばたこうといこうとしているのに、これは大変勿体ないことですよね・・

私はこの問題は「日本にとっての大きな損失である」と考えています。

だから私はこの「大きなギャップ=日本の損失をなくす」ために「ワーホリ・留学経験者のキャリアサポート」を目的としたサービス「ワーホリキャリア.com」を作りました。

※ワーホリキャリア .com

そしてこの「ワーホリ・留学経験者こそが今後の日本のインバウンドマーケットを盛り上げていく!」、という考え方を沢山の方に知って頂きたい!という想いを込めてこのブログを書いています。

何故このように本来は相思相愛である両者が思うようにマッチングできないのでしょうか?

その理由を上げていくと

●多くのインバウンド事業者の方々が、ワーホリ・留学経験者に対する理解が不足している

●多くのワーホリ・留学経験者の方々が、インバウンド事業者に対しての理解が不足している

●多くのワーホリ・留学経験が、海外経験を通じて得た自分の強みをしっかりインバウンド事業者にPRする術を持っていない

●多くのインバウンド事業者が、ワーホリ・留学経験者に対する偏見(海外で遊んで来たんでしょう?)を少なからず持っている現状がある

●ワーホリ・留学経験者が、インバウンドビジネスの舞台で成功している事例がまだまだ少ない

etc・・

大体このような理由なのですが、私は上記のすべてを解決して

「ワーホリ人材から日本のインバウンドを盛り上げる世界」を創り上げたい!

と本気で考えています。

現在日本のインバウンドは新型コロナウィルスの影響で壊滅的な状況にありますが、アフターコロナでこのインバウンド需要が大きく戻ることは間違いないと考えています。

関連記事:アフターコロナで一番人気の日本を盛り上げるために!
https://hirawatari.xsrv.jp/aftercorona/

そして再びこのインバウンドが復活した際には、改めて「観光立国日本の樹立」に向けて日本をバッチリ盛り上げていきたいのです!

今回のお話はこれで終わりにさせて頂きますが、今後も「インバウンドビジネス×ワーホリ・留学経験者が大活躍する!」というテーマについては様々な形で情報発信させて頂きますので、引き続き宜しくお願い致します。

 

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