こんにちは!
【日本と世界をつなぐ】ワーホリキャリアプロデューサーの平渡です。
「グローバル人材」について語る際に避けて通れないテーマが「英語力」だと思います。
私は以前から「グローバル人材とは英語ができる人材のことではない」と話をしていましたが…
昨年くらいから少し考え方が変わってきました。
それは本格的なグローバル化時代を迎えた2020年の現代においても、
日本人の英語レベルが他国と比較して著しく低いにもかかわらず、
近隣のアジアの国の方々とのコミュニケーションのために「英語力」が必須になってきた
と再認識しているからです。
以前から言われていることですが、東京はすでに「日本の首都東京」ではなく、「アジアの東京」、
いや個人的には「アジア・オセアニア地域の東京」になっていると考えています。
アジアで必要とされる英語力を身に着ける

私は昨年台湾に出張に行きました。
2泊3日の出張でしたが日本人とのアポはゼロで、全部が台湾の方々とのミーティングや会食というスケジュールを
こなしてきました。
この際に使う言語は何か?
私は中国語(台湾語)が出来ないので、相手の方が日本語が出来なければ当然ながら使う言語は「英語」になります。
ちなみにフィリピンもそうですが、アジアの方々が使う英語はとても分かりやすいです。
理由はお互い英語が母国語でないため、ネイティブと同程度のハイレベルな英語を使えないことに加えて、お互いが簡易な英語を使わないと意思疎通自体が難しくなってしまうからです。
私も英語が「堪能ではない」のですが、アジアの方との英語ではとてもコミュニケーションがとりやすいです。
従ってアジアでのビジネスに必要なのが、アジアの皆さんが使う「英語が母国語でない方同士でも通じる簡易な英語」ということになるのですが、
このアジア人同士で使う「母国語でない英語」も出来ない日本人がかなり多い
という現実があるわけです。
残念ながら実際に日本人の英語力はアジアで最低レベル(アジア29の国と地域の中で26番目)という結果が出てしまっています。
参考:日本人の英語力|アジア最低の理由と根本的な5つの対策はこれだ!(The English Club)
https://english-club.jp/blog/japanese-english-ability/
この理由は一体何なのでしょうか?
日本人が他のアジア諸国の方々と比較して特に学習能力が低いのでしょうか?
いや、そんなことはないと思います。(ないと願います…)
一番大きな理由は「他国の方とコミュニケーションをとる経験が圧倒的に不足している」という点に
あるのだと思います。
しかし
これから本格的なインバウンド&グローバル時代を迎える日本は、この「英語力の低さ」を何とかして克服しなくてはならない
と本気で考えています。
特に若い方はこれからの日本を背負っていく人材たちなので「英語がマストである時代を生きていく」
という現実は避けて通れません。
この課題を解決するためには一体どうしたら良いのでしょうか?
「日本人は英語の勉強時間が圧倒的に足りない」という指摘もあるのですが、身に着けたい英語力は「読み書き力」もさることながらやはり「実践的な会話力」になると思います。
この「実践的な会話力」を身に着けるために有効な方法は、何といってもある一定期間海外に出て生活をしたり、働きながら「実際に英語を使う」のが一番だと強く感じています。
そのためにはやはり「ワーホリ・留学を上手に活用すること」がとても有効だ、と心の底から思うんですよね。
よって英語が苦手な方はワーキングホリデー制度をフル活用して「アジアの中で必要とされる英語力」をしっかり身につけた上で、グローバルに活躍できる人材を目指していってもらいたいと思います!
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ワーホリキャリアプロデューサー
グローバルプロジェクトカレッジ 学長
「日本と世界をつなぐ」グローバル人材(ワーホリ・留学経験者)紹介・採用支援の【ワーホリキャリ .com】を主催・運営しています!
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株式会社Jスタイルズ 代表取締役 / 明治大学料飲紫紺会 会長