こんにちは!
「海外経験を活かして働こう!」ワーホリキャリア.com代表の平渡です。

コロナの収束に伴い国内のインバウンド需要は急回復し、また日本の海外進出企業の業績も大きく改善してきています。

※参考:中国からの入国規制緩和でインバウンド需要は勢いづく(NRI)https://www.nri.com/jp/knowledge/blog/lst/2023/fis/kiuchi/0418

※参考:海外進出企業 6割余が黒字見込み コロナ禍前近くに回復 JETRO(NHK)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221124/k10013902271000.html

この流れを受けて多くの企業が、インバウンド及び海外進出を担うことが出来る「ワーホリ・留学経験者の採用」に本格的に動き出しています!

一体これらの企業はワーホリ・留学経験者のどこに魅力を感じているのでしょうか?

またどのような企業がワーホリ・留学経験者を採用したがっているのでしょうか?

この疑問に応えるべく、今回は「採用企業からみたワーホリ・留学経験者の魅力とは?」というテーマで皆さまにお話しさせて頂きます。

「ワーホリ・留学経験」を通じて得られる経験と魅力とは?

採用企業の目からみて「ワーホリ・留学経験者が持つ魅力」は一体どこにあるのでしょうか?

もちろん企業によって感じる魅力は異なる前提ですが、ここでは一般的な採用企業視点での「ワーホリ・留学生が持つ魅力」についてご紹介させて頂きます。

①多様性・グローバル感覚

まず始めに挙げたいのが、日本と異なる海外の生活や仕事環境を通じて身につけた「リアルな多様性やグローバル感覚」です。

少子高齢化により国内消費が急速に減少する環境下、多くの日本企業は生き残りをかけてグローバル展開に乗り出しています。

この流れに伴い、顧客も一緒に働くスタッフ達も、また提携パートナーまでもが多国籍であることが当たり前の時代となりました。

よってワーホリ・留学経験を通じてこの「多様性・グローバル感覚」を身につけることにより、「他の国の文化やビジネス習慣を理解出来る人材」として企業から高い評価を受けやすくなります。

②主体性・行動力

ワーキングホリデーや留学生は、英語(外国語)を使い自分で仕事先を探したり、生活をするための様々な手続きを自分で行ったりする必要があります。

そのため、主体的かつ行動的に物事を進めることができる人材が多いのが特徴です。

時代の変化が激しくスピード感覚が求められる今、多くの企業が求めているのは「指示待ち人材」ではなく、「主体性と自発的な行動力を持った人材」になってきています。

よってワーホリ・留学経験を通じて身に着けた「主体性・行動力」は企業からみて大きな魅力になりやすいのです。

③海外での人脈の構築

海外で生活したり働くことにより、現地の方々と新たな人脈を構築することができると思います。

グローバル展開に力を入れる多くの企業にとって、「海外で人脈を持っている人材」はとても魅力的です。

ワーホリ・留学生は滞在中にあらゆる人脈を作るチャンスに恵まれているため、「海外の顧客開拓やビジネスパートナー探しが出来る貴重な人材」として企業から評価をされやすくなります。

但しこの「海外での人脈作り」はある程度帰国後のお仕事のイメージを持っておかないと、「どのような方と繋がったら良いか?」が見えづらいためこの点には充分注意をして頂きたいと思います。

④柔軟性

ワーキングホリデーや留学を経験した人材は、新しい文化や環境に適応するための「柔軟性」を身に着けた方が多いです。

これからの企業経営は自分の意思をしっかり持ちながらも、多様な価値観・宗教・生活習慣・ビジネスの考え方を持った方々を理解出来る柔軟性が求められます。

しかしながら日本の国内企業ではこの「多様性に対する柔軟性を持ち合わせた人材」はまだまだ少ないのが現状です。

よって変化の激しい時代の流れに即した柔軟な対応が出来る人材は、企業にとって非常に貴重な人材となってきます。

⑤実践的な英語力(外国語力)

海外で働くことで得られる代表的なスキルとして、「実践的な英語力(現地の外国語力)」が挙げられます

特に学校(勉強)で学ぶ語学ではなく、アルバイトであっても「仕事を通じた英語力(外国語力)を身につけた人材」は企業から見た時に非常に魅力的です。

また海外の企業から見た際に「日本語ネイティブ+英語力(外国語力)」がある人材の価値も高まる一方ですので、ここにも大いに注目して頂きたいと思います。

⑥困難を乗り越える力

ワーホリ・留学に行かれた方は、海外現地における言葉の壁や習慣の違いなどにより、日本では当たり前に出来ることがなかなかできない「困難に遭遇し、それを乗り越えた経験」を持っている方が多くいると思います。

このような困難を克服する経験を持った人材は、企業の目からみて「問題解決能力」や「事業推進力」がある人材として評価される傾向にあります。

よってこの「海外で困難を乗り越えた経験」を持つ方は大きな武器になりますので、帰国後の面接でしっかり企業にPRして頂きたいと思います。

「ワーホリ・留学経験者」を採用したい企業

これまで見てきた通り、多くのワーホリ・留学経験者は「企業の視点からとても魅力的な経験」を身に着けていることが分かります。

ここでワーホリ・留学経験者の採用に積極的な企業の一例を挙げると、国際的なホテルやトラベル関連、貿易、広告PR・外国人紹介、IT企業、海外現地企業などが挙げられます。

これらの企業は、グローバルな市場に対応するために異文化理解や国際的なコミュニケーション能力を持った人材を求めています。
また、多様性を尊重し様々なバックグラウンドを持った人材を採用することで、創造性やイノベーションを促進したいと考えています。

海外でのワーキングホリデー・留学経験者は、異文化理解や柔軟性、主体性などを身に付けている方が多く、これらの企業からみて「是非採用したい」と考えてもらいやすいことを皆さまに知って頂きたいと思います!

関連記事:国境開放後に狙いたい「海外経験」を活かしたお仕事
https://hirawatari.xsrv.jp/after-openingborder-job/

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如何でしたでしょうか?

今回は「採用企業から見たワーホリ・留学経験者の魅力とは?」について皆さまにご紹介させて頂きました。

私達はワーホリ・留学・海外経験者のキャリアサポートの専門家ですが、最近強く感じるのが

今まで、ワーホリ・留学経験者がこれほど企業から評価されたことはなかった

ということです。

この背景には時代の大きな変化、特に企業のグローバル展開に伴う必要人材の争奪戦にあるのは間違いありません!

言葉を換えれば「海外経験をキャリアに存分に活かし、その経験を持って活躍する舞台が増えている」と言えます。

私達のところには「ワーホリ・留学経験者を採用したい!」という求人(企業)がどんどん集まってきていますので、最新のお仕事情報をメルマガや公式LINE、またはカウンセラーを通じて是非チェックしてみて下さい!

関連記事:海外経験を帰国後の就職にどう活かすか?(まとめ)
https://hirawatari.xsrv.jp/overseas-experience-howtowork/

 

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