こんにちは!
「日本と世界をつなぐ」ワーホリキャリア.com代表の平渡です。
ワーホリ・留学に行く多くの方が、海外に渡航前には期待感で胸が一杯になりワクワクしていると思います。
しかしほとんどの方が遠くない未来に帰国の日を迎え、帰国後の現実と向き合わなければなりません。
その帰国後の現実の中で一番重要なことの一つが「帰国後の就職」になると思いますが、
この「帰国後の就職活動」でつまづいてしまう方がとても多いという残念な現実があります。
何故ワーホリ・留学から帰国後の就職活動は、上手くいかなくなってしまうのでしょうか?
よって今回は「ワーホリ経験を帰国後の就職につなげる重要ポイント」というテーマで皆様にお話させて頂きます。
目次
ワーホリ経験を帰国後の就職につなげるための3つの重要ポイント

まず皆さんに知っておいて頂きたいのが、帰国後の就職でつまづいてしまう方の多くが
●「ワーホリ・留学経験が企業からどのように評価されるのか?」
を全く考えていなかった
という共通点を持っています。
関連記事:ワーホリは帰国後の就職に不利になるのか?
https://hirawatari.xsrv.jp/waholikikokufuri/
海外経験を通じて得られることや就職活動に有利になることは沢山あるはずなのに・・これでは逆効果で本当に勿体ないことだと思います!
よって皆さんはこのような後悔をしないように、渡航前から帰国後の就職活動をイメージしてワーホリ・留学の計画を立てることを強くおススメ致します。
それでは一体どのような点に気を付けて計画を立てていけば良いのでしょうか?
ここでは私がとても重要だと考えるポイントを3つに絞り紹介させて頂きます。
①ワーホリ・留学を通じて身につけたい経験・能力を明確にする
まずは始めにやって頂きたいのが海外でのワーホリ・留学を通じて「どんな経験・能力を身につけたいのか?」を明確にすることです。
帰国後に就職したい会社や仕事が決まっている場合、「その企業が求める人材像や応募資格」というものがあると思います。
例えば語学力であれば「TOEIC●●点以上」とか「外国人に対する接客経験」「多国籍なチームメンバーと働いた経験」などが
想定できます。
語学力は分かりやすいと思いますが、「外国人のものの考え方や感じ方」や「外国人の仕事の仕方」を身につけることは、グローバル展開やインバウンド対応に力を入れる多くの企業から見た時にとても魅力的な経験であることは是非知っておいて頂きたいです。
まずは帰国後の就職を見据えて海外で身につけたい経験・スキルを明確にして、ワーホリ・留学の目標設定をしてみて下さい。
②目指す理想の自分と今の自分との「ギャップ」を明確にして計画をたてる
海外で身につけたい経験・能力が明確になったら、今の自分とのギャップを洗い出した上でワーホリ・留学計画を立ててみて下さい。
例えば下記のようなプランが考えられると思います。
●現在の英語力がTOEIC500点で、海外生活を通じてTOEIC730点を実現するためには語学学校のどのプログラムを選んで何カ月通う必要があるのか?
(例:主に読解力やヒアリング力アップを重視した中級クラスを選び3か月通う、など)
●外国人との接客経験がほぼないのであれば、どのような職場でどのような仕事をしたら良いだろうか?
(例:現地で有名かつネイティブのお客様の来店比率が高いジャパレスで接客の仕事に就く、など)
●外国人と一緒にチームを組んだ経験がないのであれば、どのような環境に身を置いたらよいだろうか?
(例:多国籍なクラスメートとのアクティビティが沢山ある語学学校に参加する、など)
このように
したと言っても過言ではないと思います。
一番良くないのはノープランで海外生活を過ごしてしまい、帰国後の就職活動でワーホリ・留学経験を全く武器に出来ないケースです。
是非帰国後の就職活動で企業に「ワーホリ・留学経験を具体的に説明しているイメージ」を持った上で、ワーホリ・留学のプランをしっかり立ててみて下さい。
③「日本と日本人の強み」を理解して、帰国後の仕事に活かす
私が3つ目におススメしたいのが、海外経験を通じて「日本と日本人の強み」をリアルに理解して帰国後の仕事で活かしていくことです。
日本は先進国の中でもグローバル化が遅れていると言われており、この評価については否定できない点があるのは否めないと思います。
しかし一方で「日本と日本人独特の魅力と素晴らしさ」が世界で高く評価されているのも事実です。
例えば日本の文化・歴史・観光資源・飲食から始まり、日本人独特の勤勉さや相手を気遣う気質などは、海外の方から絶賛されることも多いのです。
参考記事:国家ブランド指数ランキング、世界第3位の日本は何が評価されたのか?(やまとごころjp)https://yamatogokoro.jp/inbound_data/44846/
このよう独特の強みを持った日本人の多くが、今後世界の人たちと接する経験とスキルを増やすことによりグローバル社会での存在感が増していく、と考えているのは私だけではないと思います。
「灯台下暗し」という言葉の通り、日本にいるとなかなか日本と日本人の良さには気づかないものですが、海外に出て比較をすることにより日本の魅力がリアルに理解できることになると思います。
よって
を帰国後企業に説明できるようになる
ことが出来たら、帰国後の就職でとても大きな武器になりますので是非試して頂きたいと思います。
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如何でしたでしょうか?
冒頭にお伝えさせて頂いた通り、本来ワーホリ・留学経験は皆様の帰国後の就職・キャリアを有利出来る素晴らしいものであるにもかかわらず、多くの方がキャリアダウンしてしまうという残念な現実があります。
こうならないために一番大切なことの1つが「ワーホリ・留学前から帰国後の就職を意識したプランを立てる」ということに尽きると言えます。
但しこれらの素晴らしい経験や身につけたスキルも「企業にしっかり説明できる状態」にする必要があります。
折角価値ある素晴らしいものも、相手に伝わらなくては意味がありませんよね・・
よって今回の最後に「海外経験で得た経験やスキルをしっかり企業に伝える」重要性にについて付け加えさせて頂き、私からのアドバイスとさせて頂きます。
(企業への伝え方が分からない方や不安な方は、弊社のキャリアカウンセラーにお気軽にご相談下さい。)
関連記事:海外経験を帰国後の就職にどう活かすか?(まとめ)
https://hirawatari.xsrv.jp/overseas-experience-howtowork/
関連記事:海外経験をPRする「第3の資料」作成のススメ!
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株式会社Jスタイルズ 代表取締役 /明治大学起業家紫紺会 会長/ 渡美塾(渡邉美樹実践経営塾) 塾頭/ iU 客員教授