こんにちは!
「海外経験を活かして働こう!」ワーホリキャリア.com代表の平渡です。

先日新たなイタリアとのワーキングホリデー協定のニュースが入ってきたばかりですが、
関連記事:新たにイタリアとのワーホリが始まります!
https://hirawatari.xsrv.jp/italy-workingoholiday-start/

間髪入れずに

新たに「日本とフィンランドがワーキングホリデー協定に署名」

とのニュースが入ってきました!

参考記事:日・フィンランド首脳会談及びワーキングディナーhttps://www.mofa.go.jp/mofaj/erp/we/fi/page4_005604.html

日本とフィンランドとのワーキングホリデー協定は2016年から検討されてきましたが、今回2022年5月11日に岸田総理大臣がフィンランドのマリン首相と会談をした際にやっと実現することになりました。

これで日本と北欧諸国とのワーホリ協定はデンマーク(2007年)、ノルウェー(2013年)、アイスランド(2018年)、スウェーデン(2019年)に続き、フィンランド(2022年)で実に5か国目の実現となります。

このニュースはとても嬉しいものなのですが、実際には「フィンランド」についてはあまりなじみのない方も多いと思います。

よって今回は「フィンランドとはどんな国で、フィンランド・ワーホリにはどのような魅力があるのか?」について皆さまにお話しさせて頂きます。

「フィンランド」はどんな国?

みなさんは「フィンランド」という国から何を想定されますでしょうか?

一般的に有名なのが「オーロラ」「ムーミン」「サンタクロース」などではないかと思います。

ちなみに直近のニュースではロシアのウクライナ侵攻関連で「フィンランドがNATOに加盟」が世界中で報道されていますよね。

参考:フィンランド、NATO加盟申請の方針を発表 ロシアのウクライナ侵攻受け(BBC News)
https://www.bbc.com/japanese/61420545

ここでは「フィンランド」という国の特長、魅力を3つ選んで皆さまに紹介させて頂きます。

①「森と湖の国」&オーロラ・ムーミン・サンタクロースなど・・独自の魅力が満載

フィンラドンはロシアと接する北欧スカンジナビア半島の最も東にあります。

「森と湖の国」として有名で、国土に対する森林の割合は世界1で湖は18.8万個も存在しています。

フィンランドは北部にある国ですが四季があり、手つかずの自然が沢山残っています。
四季折々に姿を変えていくフィンランドの自然はとても美しく、夏には真夜中の太陽、暗い夜には神秘の「オーロラ」を見ることが出来ます。

またムーミンの生みの親である「トーベ・ヤンソン」は首都ヘルキンソンの生まれで、ムーミン谷はフィンランドの自然から生まれたものだと言われています。

参考:ムーミンの故郷フィンランド(楽しいムーミン一家)
http://www.hihirecords.com/moomin/finland/

そして北部ラップランド地方・ロバハエミ市にはかの有名な「サンタクロース村」があります。

参考:北極圏にある、絵のように美しい「サンタの村」に行ってみよう(BUSINESS INSIDER)
https://www.businessinsider.jp/post-248141

他には「フィンランドサウナ」や「ヘルシンキ大聖堂」なども有名で、このような魅力あふれるフィンランドは観光地としても大変人気がある国になります。

②「世界幸福度ランキング」 5年連続第1位

フィンランドは生活水準が高く、国連が発表する「世界幸福度ランキング」で2018年から5年連続第1位が続いています。
(ちなみに日本は54位です。)

参考:2022年世界幸福度ランキング フィンランド5年連続トップ(やまとごころ.jp)https://yamatogokoro.jp/inbound_data/45817/

社会保障制度が厚く、中でも子育て支援がかなり充実しています。

その内容は妊娠補助金、母親手当、父親手当、両親手当、児童手当に加えて、妊娠期から就学前までの子供と家族が保健師の支援を受けられる地域がある程です。

また女性の社会進出がとても進んでいて、2019年には現職のサンナ・マリン首相が世界最年少(当時34才)の首相となりました。

尚フィンランドの女性首相は彼女が3人目で、閣僚の半数以上を女性が占めるなど女性が政界で活躍している国になります。

③知られざる「親日国」

フィンランドは「知られざる・親日国」と言われています。

その理由として挙げられるのが、旧五千円札でおなじみだった新渡戸稲造の功績にあります。

第一次世界大戦末期、当時の国際連盟事務局長だった新渡戸稲造はフィンランドとスウェーデンの間で起きた「オーランド諸島の領土問題」を平和的に解決しました。

この画期的解決は「新渡戸裁定」と呼ばれ、日本とフィンランドの強い絆をつくるきっかけになったようです。

その影響もあり和食やお寿司、アニメや漫画が大好きなフィンランド人も多く、日本語を学んでいる方い多いことでも有名です。

尚このような親日国のフィンラドとのワーホリ協定により、フィンラドから日本に来日する若者も増えることが期待できるかもしれません。

参考:知られざる親日国・フィンランド(未来世紀ジパング)
https://www.tv-tokyo.co.jp/zipangu/backnumber/20140616/

フィンランドへのワーホリ・留学で学べる・体験できる3つのこと

このような「ファンランド」のワーホリ・留学を通じてどのようなことが学び・体験できるのでしょうか?

ここではフィンランドならではの特長を3点挙げさせて頂きたいと思います。

①「フィンランド語」+「英語」を学ぶ

まず筆頭に挙げられるのがやはり現地の言葉「フィンランド語」の習得です。

加えてフィンランドは世界有数の英語力が高い国として知られており、世界9位の英語力を持つと言われています。
(日本は78位)

参考:世界最大の英語能力指数 ランキング2021年版(Educational First )
https://www.efjapan.co.jp/epi/

よって「英語」も勉強したけれど、同時に「フィンランド語」も習得したい方はフィンランドへのワーホリ・留学がおススメです。

②「フィンランドの社会・教育制度」を学ぶ

「世界幸福度ランキング5年連続世界1位」のフィンランドでは、是非その根底となる社会制度や教育制度について学びたいところです。

日本は年々世界における競争力が落ちているだけでなく、先進国でありながら幸福度が低い国だと言われています。

よってこれからの日本の未来を担う若い皆さんが、「幸福先進国世界1のフィンランドから学び日本に応用できることは沢山あると考えています。

③「フィンランドの自然」を満喫する

先に紹介させて頂いた通り、ファイランドには日本では体験できないオーロラなどの自然の魅力が沢山あります。

この魅力を満喫するために一定期間フィンランドを訪れることは、一度しかない人生の中で大きな価値があると思います。

興味がある方はワーホリや留学を上手に活用して、観光だけでは体験できない「フィンランドの自然」を是非たっぷり満喫して頂きたいと思います。

*******************************

如何でしたでしょうか?

今回新しいワーホリ協定国となった「フィンランド」の魅力が伝わりましたでしょうか?

ワーホリは圧倒的に英語圏が人気ですが、ヨーロッパの協定国が多いのが大きな特徴となっています。

初めてのワーホリは勿論ですが、「2回目以降のワーホリ」に「世界幸福度ランキング世界1」のフィンランドを選んでみるのも良いかもしれません。

いづれにせよ今回新たにワーホリ協定国が増えたことにより、皆さまの選択肢が増えたことは大変喜ばしいことだと思います。

但しワーホリには年齢制限があるので、くれぐれも気を付けて上手に活用して下さいね!

関連記事:帰国後の就職で活かすオーストラリアのワーホリ経験
https://hirawatari.xsrv.jp/workingholiday-astralia-experiences/

関連記事:帰国後の就職で活かせる台湾のワーホリ経験
https://hirawatari.xsrv.jp/workingholiday-taiwan-experiences/

【無料キャリア相談/お仕事情報(無料)】はコチラから↓

【公式LINE(無料お仕事情報・セミナー情報)】登録はコチラ↓

【おススメ求人はコチラ】↓

【これから海外で就活される方はコチラ】

【ワーホリキャリア.com 公式YOUTUBE】