こんにちは!
「ワーホリキャリア.com」&「グローバルプロジェクトカレッジ」代表の平渡です。
コロナ禍の影響を受けて特に大変なのが「飲食店経営」ですが、この甚大な被害は日本だけでなく世界中に広がっています。
オーストラリア・シドニーには和食レストランを7店舗経営する私のビジネスパートナーがいますが、厳しいロックダウン規制があるオーストラリアでは日本以上に厳しい経営を余儀なくされている様子でした・・
このコロナ禍が世界中のビジネスに大きな被害をもたらしていますが、同時に最近では「コロナ禍で新たなチャンスが生まれてきている」という見方も増えてきていると感じています。
※参考:2020年の飲食店を振り返る。 9割の店舗が売上減少の中、状況を前向きに捉える声も(飲食店リサーチ)
https://www.inshokuten.com/research/magazine/article/37?ref=foodist
このような状況下なのですが、私は最近特に「日本とオーストラリアをつなぐビジネス」に新たなチャンスが生まれてきていると感じるようになりました。
そしてこの新たなビジネスチャンスは、ワーホリ・留学経験者(これから渡航する方も含む)にとっても大きなチャンスになると考えています。
よって今回は「日豪をワーホリでつなぐビジネスが持つ新たな可能性とは?」というテーマについてお話させて頂きたいと思います。
「日豪をワーホリでつなぐビジネスが持つ新たな可能性とは?」
新型コロナウィルスの影響により「日豪をワーホリでつなぐビジネス」というテーマで生まれた3つのチャンスを皆様に紹介させて頂きます。
①オーストラリアの和食レストランで圧倒的な人手不足が生まれている
コロナの影響により長期に渡る国境封鎖が続いている影響で、今まで当たり前のように日本からオーストラリアにやってきた「ワーホリ・留学生」が全くいなくなってしまいました。
特に繁盛している和食レストランは「日本からやって来たワーホリ・留学生がメインの戦力」だったため、やっと営業開始になっても人手が不足しているところが多くあるような状況です。
この流れを経て年明けくらいから私のところにはオーストラリア在住の方から沢山の相談が来るようになりました。
その相談の内容のほとんどが
「ロックダウンを終えてレストラン営業を再開したのだけれども、日本人スタッフが全くいないので国境が空いたらすぐにスタッフを紹介して欲しい」
というものなのです。
よってワーホリ・留学に行く予定の皆様は
コロナ禍におけるオーストラリアの和食レストランでは、危機的な人材不足に陥っている
ということを理解して頂き、「この状況=皆さんが活躍できるチャンス」であると捉えて頂きたいと考えています。
尚人材採用(求人)は需給のバランスで必要とされる時とそうでないときの波が大きく、必要な時には有利な条件交渉もしやすくなりことが多いです。
よってこのコロナ禍における「オーストラリアの和食レストランでの人手不足=チャンス」と捉えて、海外渡航の計画を立てるようにしてみて下さい。
関連記事:オーストラリア・カナダで働くワーホリの方へのアドバイス
②日本発の新たなビジネスがオーストラリアで生まれる兆しがある
このテーマはまだ断定できない部分が多いのですが、私が聞いている典型的な現地でのニュービジネス情報は
「和食や日本の商品をオンラインで注文できるセレクトショップ」
がオーストラリアを筆頭に海外で流行るかもしれない、というものです。
皆さんご存知の通り
和食は世界遺産に登録される程世界的評価が高く、また多くの日本の商品・サービスはオーストラリアでとても人気があります。
またコロナの影響で多くの方が自宅にいる時間が多くなり、デリバリーやオンラインビジネスが急成長をしている状況です。
よって私は「和食や日本の優れた商品をピックアップしたセレクトショップ」は如何にもオーストラリアではやりそうなビジネスだと考えています。
このようなビジネスがこれからどこまで伸びるか?の判断は難しいところですが・・日本発の新たなビジネスがオーストラリアで生まれることによりワーホリ・留学生にとってのチャンスが広がることは間違いないことです。
よって今後このような流れに注目して頂き、新たなチャンスを掴めるよう心掛けてみて下さい。
③コロナ禍に「インバウンドビジネス」が急拡大する
3つ目に上げたい新たなチャンスは「コロナの収束により再びインバウンドビジネスが急激に盛り上がる」ことです。
関連記事:アフターコロナで1番人気の日本~ワーホリ人材達が盛り上げる!
尚日本から見たときに、オーストラリアはインバウンドの超重要ターゲット国の1つになります。
その最大の理由は意外と知られていないのですが
オーストラリアは訪日観光で一番お金を使ってくれる国
だからなんです。
参考:【消費動向調査】コト消費・体験に一番お金を落とす国はオーストラリアだった
https://chibra.co.jp/taiken/kotoshouhi-taiken-australia/
従ってコロナ収束後、再びインバウンドビジネスを手掛ける日本企業の重要ターゲット国の1つがオーストラリアになる確率はかなり高いと思います。
このような流れの中でオーストラリアにワーホリ・留学で来た方は、帰国後インバウンドのお仕事に就いたら重宝される可能性がとても高くなることは容易に想像できますよね。
よって今後「日本とオーストラリアをつなぐビジネス」に関わりたい方は、この「インバウンドの復活のチャンス」を積極的に掴みにいって頂きたいと思います。
関連記事:ワーホリ・留学経験者が大活躍する「インバウンドのお仕事」(まとめ)
******************
如何でしたでしょうか?
新型コロナウィルスは多くの飲食店ビジネスに甚大な被害をもたらしました。
一方で新たに生まれたきているチャンスが沢山あるのも事実だと思います。
これから新しい未来を作り出すためには、マイナス面だけでなくプラス面に着目していくことがとても重要だと思います。
このコロナの影響で「日豪をワーホリでつなぐ新たなビジネスチャンス」が確実に生まれつつありますので、皆さんにはこの新たなチャンスをしっかり掴んで頂くことを強くおススメさせて頂きます!
【無料キャリア相談/お仕事情報(無料)】はコチラから↓(ワーホリキャリア.com)
ワーホリキャリアプロデューサー
グローバルプロジェクトカレッジ 学長
「日本と世界をつなぐ」グローバル人材(ワーホリ・留学経験者)紹介・採用支援の【ワーホリキャリ .com】を主催・運営しています!
●「ワーホリキャリア.com」※キャリア相談(無料)はこちらから!
https://worholicareer.com/member
●平渡淳一 Facebook
https://www.facebook.com/junichi.hirawatari
●平渡淳一 twitter (「日本と世界をつなぐ」ワーホリキャリア.com)
https://twitter.com/JHirawatari
●「時代を切り拓く経営者TV」のトップバッターで紹介されました!
https://www.youtube.com/watch?v=LUL8cwkkTt4&t=5s
株式会社Jスタイルズ 代表取締役 / 明治大学料飲紫紺会 会長