こんにちは!
「海外経験を活かして働こう!」ワーホリキャリア.com代表の平渡です。

世界的な国境開放の流れに併せて、日本政府は昨年10月から外国人観光客の入国上限を撤廃し本格的な受入れを開始しました。
※水際対策10月11日から大幅緩和 入国上限撤廃 個人旅行も解禁(NHK)
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/restrictions/detail/detail_94.html

その後順調に外国人観光客が増えてきており、今年2023年は「インバウンド復活元年」になると言われています。

低迷が続く日本を盛り上げるためにもこの「インバウンドの復活」はとても重要で、再び外国人観光客が沢山日本に来て頂けることは大変嬉しいことです。

しかし2023年を「インバウンド復活元年」とし、これから日本全国で沢山の外国人の方を受入れるためには大きな課題が残ったままになっています。

その課題とは「外国人対応が出来る人材の圧倒的な不足」です。

※旅行需要回復も、「人手不足」への対策が不可欠(東京経済)
https://toyokeizai.net/articles/-/639936

この深刻な人手不足を解決する具体的な方法はあるのでしょうか?

私達はこの課題解決に真摯に向き合っていきたいため、今回は「インバウンド人材不足を解決するのはワーホリ人材たち」というテーマで皆さまにお話しさせて頂きます。

ワーホリ人材が「インバウンド人材不足」を解決できる3つの理由

インバウンド業界では深刻な人手不足となっていますが、ここでポイントになるのがこの人手不足は「数の不足」もさることながら「質の不足」があるという点です。

日本は急速に進む少子化の影響で就労人口が減っており、これを補うために外国人の雇用を積極的に進めています。

しかしこれはどちらかというと「数の不足」を補うための施策です。

一方でインバウンドのお仕事は「外国人に対して日本のおもてなしを提供する」ものですので、一定の質(=海外から見た日本への理解とおもてなしの心を多国籍の方に伝えられる力)を持った人材が求められます。

このような「外国人へのおもてなしが出来る人材人がいなくて困っている」という事業者に対して、私達が改めて提案させて頂きたいのがワーホリ・留学経験がある人材の登用になります。

今回はその3つの理由についてご説明させて頂きます。

①海外生活を通じて外国人の対応に慣れていること

まず1つ目の理由は

ワーホリ・留学経験者は海外での生活を通じて、多国籍な方々と接することに慣れていること

という点にあります。

まさに「習うより慣れろ」で、この点については理屈ではなく実際に経験をすることがとても大切だと考えています。

また外国人と接するためには語学力が求められますが、これも勉強としての語学よりも実践(日常でコミュニケーション)での語学力が必要となってきます。

よって実際に海外に住んでいたワーホリ・留学経験者の、日常生活で外国人と外国語で接してきた経験が何よりも貴重になってくるのです。

また同じ海外でも「多国籍の方が共存するエリア」で生活した方は、より多民族の方への免疫が出来ているので更におススメと言えます。(オーストラリアのシドニーやカナダのトロントは、多国籍の方々が共存して生活しているインターナショナルシティです。)

②海外(外国人)から見た日本の魅力を理解していること

2つ目の理由は

海外から見た日本の魅力をリアルに理解していること

にあります。

本来何かの魅力や利点とは何かと比較をしてみるからこそ分かることが多いと思いますが、「日本の魅力」はまさにその典型だと思います。

私たちが当たり前だと思っている日本の魅力、例えば日本の食事・文化・歴史・身近な観光地、日本人の繊細な気質などは海外に出て外からみるからこそその価値や魅力に気付くことが多いと思います。

また外国人のおもてなしをするためには当然ながら「外国人の方から見た日本の魅力」を知ることが大切ですが、日本国内で生活しながらそのような機会を得ることは容易ではありません。

よって海外に一定期間生活していた「ワーホリ・留学経験者」がより一層求められることになるのです。

③「外国人ゲストのおもてなし」に適した方が多いこと

3番目の理由として

「外国人ゲストのおもてなし」に適した方が多いこと

を挙げさせて頂きます。

これはとてもシンプルな理由になりますが、多くのワーホリ・留学経験者の方が

・「外国人と接するお仕事」

・「日本と世界をつなぐお仕事」

・「日本の魅力を海外の方に広めるお仕事」

をしたいという希望を持っています。

加えてワーホリ・留学経験者は「外国人の方に喜んで貰う」ことが好きな方、言葉を換えれば「外国人の方をおもてなしするのが大好き」という方が多い点には改めて注目に値すると考えています。

「好きこそものの上手なれ」という言葉の通りホスピタリティのお仕事には「心」が求められますので、このワーホリ・留学経験者が持つ特性を活かすことによって、インバウンド人材不足の解消につながっていくと感じています。

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如何でしたでしょうか?

今回はやっと外国人観光客が日本に戻ってきたにも関わらず、なかなか解決できない「インバウンド人材不足」をワーホリ・留学経験者が解決できる3つの理由についてお伝えさせて頂きました。

30年間賃金が上がらずに国際競争力を失ってしまった日本を再び盛り上げていくためには、インバウンド(外国人観光客)の復活が不可欠です。

よって2023年日本が「インバウンド復活元年」として良いスタートを切るためには、ワーホリ・留学経験のある皆さまの力が絶対に必要であることを強調してお伝えさせて頂きたいと思います。

今年2023年はこのような大切な年ですので、例年に以上に皆さまと協力させて頂き「2023年インバウンド復活元年」の実現を果たしていきたいと思います!

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